6月 02
Posted at 11:47 by Hiro

シリコンバレーにある子会社での勤務(つまり海外転勤)のために、昨年末からL1-Bビザの申請手続きを行っていました。L1-Bビザを取得するまでの大まかな流れは、

  1. USCIS(米国移民局)にForm I-129を提出する
  2. 審査が通ればUSCISからForm I-797が返送される
  3. Form I-797を持って在日米国大使館に行ってビザの申請を行う
  4. ビザが発給される

となっており、Form I-129の審査を通すのが最初の難関のようで、認可がおりてForm I-797を取得できてしまえば、十中八九、在日米国大使館でのビザ申請は通るようです。


申請書類であるForm I-129や補足資料を作成して、USCIS(米国移民局)に書類を提出したのが今年の2月。通常これらの書類は、雇用主である米国の会社が作成する(ビザ申請を専門に取り扱う移民弁護士に依頼するケースがほとんど)ものですが、私の勤める会社は中小企業であるがゆえ、大半の書類作成を自分自身で行わなければなりませんでした。当然のことながら資料はすべて英語です。仕事で英語の文書(技術仕様書など)を読むことには慣れているのですが、このような公的書類の英文など書く機会はまずないので苦労しました。

過去にLビザを取得した人が社内にいたので、そのときの提出書類をベースに資料を用意していきました。初回に作成した書類は以下のようなものです。

Form I-129とLビザ申請書

USCISのウェブサイトにあるPetition for a Nonimigrant WorkerというページからI-129のPDFをダウンロードできます。PDFの総ページ数を見て「こんなに書くことがあるのか…」と最初は思いましたが、すべての種類のビザに関連するフォームが含まれているので、これだけのボリュームになっているだけでした。
Lビザの申請に必要なのは、1~4ページの「I- 129, Petition for a Nonimigrant Worker」と、15~16ページの「L Classification Supplement to Form I-129」だけ。(PDFは定期的に更新されているので、ページ数は違うかもしれません。)

米国子会社から推薦状

雇用主となる米国子会社のトップ(CEO)の直筆サインの入った推薦状です。私のケースでは、日本の親会社の社長が米国子会社のCEOを兼任しているので、日本国内にいる社長に推薦状を書いてもらいました。

企業概要

米国子会社と親会社それぞれの企業概要を示す資料です。企業のホームページに記載されているような内容です。米国で販売している製品のカタログなども添付しました。

米国子会社の所在証明

米国子会社が入居しているオフィスのリース契約書のコピーを添付しました。これは米国子会社側で用意してもらいました。

親会社との出資関係

米国子会社と親会社の出資関係を示す資料と、親会社から子会社への送信履歴を示す資料を添付しました。これも米国子会社側で作成してもらいました。

最新の財務諸表

米国子会社と親会社それぞれの財務諸表(いわゆるBS/PL)です。直近の期末におけるデータに基づいて、社内の総務担当に作成してもらいました。

親会社の登記簿謄本

これも社内の総務担当に依頼して入手しました。

親会社の組織図

社内で公開されている組織図をベースにして概略(部署単位まで)を作成しました。

履歴書

私の学歴、職務履歴を記したレジュメです。ネット上にレジュメのサンプルはたくさんあるのですが、どれも転職を目的にしたレジュメなのでビザ申請用にアレンジしました。
参考サイト:Resume-ResourceJobBank USA

卒業証明書と成績証明書

在学していた大学から英文の卒業証明書と成績証明書を発行してもらいました。私の大学は発行申請書をウェブサイトからダウンロードできたので、大学に出向くことなく郵送のみで入手できましたが、大学によっては直接窓口に行かなければならないかもしれません。

改めて書き出してみると資料が少ないですね。申請書類の提出から約1ヶ月後…。案の定、USCISからは書類に不足があるとしてRFE(Request For Evidence)が返ってきました。

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    [...] L1-Bビザの申請手続き [...]


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