3月 182012
 

おいしい北京ダックを求めて | Inhale n’ Exhale妻が知人から安くておいしいとオススメのチャイニーズレストランを教えてもらったので、休日にランチを食べに家族で行ってみた。その名も「新北京 / New Peking Restaurant」。お店の外観はさびれた感じが否めない(アメリカは基本的に看板とか外観に気合を入れていない店が多いという印象)が、まぁちゃんとした中華料理店だ。

北京ダックなんて日本でもめったに食べるものではないので、せっかくだからと北京ダック、それに小籠包と炒飯を注文。「安くておいしい」とのオススメだったので、ひとまずメニューをざっと眺めてみたが、ビックリするほど安いという感じではない。ちなみに北京ダックのお値段は$34。なんとなく北京ダックって、ちょこっとしか食べる部分がないイメージだったので高いような気もするが…。


写真はすでに取り分けてしまった状態だが、こんがり焼かれたダックがきれいに捌かれて皿に盛られて出てきた(Yelpに全体像の写真が載ってた)。白髪ネギと一緒に生地にくるんでパクリ。うん、うまい。味は納得。

小籠包と炒飯も続いて出てきたんだが、小籠包は注文したのを後悔するほど残念な仕上がり。なんか包がブ厚くてね。薄い包に肉汁がたっぷり袋状に包まれているのが理想でしょ。全体的に包が厚いくせして、底だけ妙に薄くて、すでに水蒸気でベチョっとなっているもんだから、箸で持ち上げるときに穴が開きぃの、肉汁漏れぇので残念!

炒飯も半分くらい食べて、そろそろ腹が満たされてきたなぁと思ったところに、でかい深皿に入ったスープがいきなり登場。「こんなの頼んでないよ?」と店員に訊いたら、「北京ダック注文したろ?」と。

なんと驚いたことに、先ほどきれいに捌かれていたダックの残りの部分(主に骨)がダシとなって、スープに浸かっているではないか!ダックのいいダシが出てておいしかったんだけど、とてもじゃないが喰いきれない。これも含めて$34だったら安い。ってか、最初からスープの存在を知っていたら他のメニューも控えたのに。

やっぱり中華は大人数で行った方がいろいろ食べれていいという、よくある結論。

New Peking Chinese Restaurant
5152 Moorpark Avenue, San Jose, CA 95129

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