1月 282012
Fedora14の日本語入力にはデフォルトのAnthyを使っていたのだが、MacでGoogle日本語入力を使って慣れてきたので、Fedora14でもGoogle日本語入力を使えるようにインストールしてみる。Google日本語入力は、mozcプロジェクトによって開発されており、Fedora14のyumリポジトリを探したらibus-mozcというパッケージが見つかったので、yumを使ってインストールすることにした。
$ sudo yum -y install ibus-mozc
インストールが完了したら、Fedoraのメニューバーから[System]-[Preferences]-[Input Method Selector]を選択する。

[Input Method Preferences…]ボタンをクリックして[Input Method]タブを開く。[Select an input method]のプルダウンから[Japanese]-[Mozc]を選択して[Add]ボタンをクリックする(プルダウンの[Japanese]の中に[Mozc]が見つからない場合は、Fedoraを一度ログアウトする必要がある)。

Anthyはもう使わないので[Remove]ボタンをクリックして削除してMozcだけ残るようにする。

これで日本語変換エンジンがGoogle日本語入力に置き換わった。