去年の12月にLet’s Encryptがパブリックベータ版に移行したというのがニュースになったとき、管理しているサイトの1つ(stingrays.tokyo)を使って試してみようかなぁと思ったものの、いろいろ忙しかったのもあり早2ヶ月が経ってしまったが、FacebookのTLでちょうど環境が一致するチュートリアルのブログポストを見つけたので、本家のドキュメントを読みつつ手を動かしてみた。
結論を先に言うと、ちょっとつまづいたけど簡単にできた。
去年の12月にLet’s Encryptがパブリックベータ版に移行したというのがニュースになったとき、管理しているサイトの1つ(stingrays.tokyo)を使って試してみようかなぁと思ったものの、いろいろ忙しかったのもあり早2ヶ月が経ってしまったが、FacebookのTLでちょうど環境が一致するチュートリアルのブログポストを見つけたので、本家のドキュメントを読みつつ手を動かしてみた。
結論を先に言うと、ちょっとつまづいたけど簡単にできた。
Fedora14の日本語入力にはデフォルトのAnthyを使っていたのだが、MacでGoogle日本語入力を使って慣れてきたので、Fedora14でもGoogle日本語入力を使えるようにインストールしてみる。Google日本語入力は、mozcプロジェクトによって開発されており、Fedora14のyumリポジトリを探したらibus-mozc
というパッケージが見つかったので、yum
を使ってインストールすることにした。
$ sudo yum -y install ibus-mozc
64ビット版Fedora14にboost-1.48.0の32ビット版バイナリをインストールしようとしたら、結構手こずってしまったので忘れないようにメモ。RPMがあればyum
でインストールしてしまいたいが、あいにくFedora14のRPMリポジトリはboost-1.44.0以降、更新される気配がなくなってしまったので(本エントリ執筆時点でFedora16はboost-1.47.0まで公開されていた)、自前でビルドせざるを得なくなった。開発マシンが32ビット環境から64ビット環境に変わっても、32ビット版のモジュールをコンパイルすることはまだあるので、64ビット環境でも32ビット版を一緒にコンパイルできた方がずっと楽だ。
まず64ビット版のboostをビルドするには、Boost Getting Started on Unix Variantsの手順に従えばなんなくビルドできるのだが、バージョンアップを考慮してインストール先のディレクトリをデフォルトから変更してビルドする。