去年の12月にLet’s Encryptがパブリックベータ版に移行したというのがニュースになったとき、管理しているサイトの1つ(stingrays.tokyo)を使って試してみようかなぁと思ったものの、いろいろ忙しかったのもあり早2ヶ月が経ってしまったが、FacebookのTLでちょうど環境が一致するチュートリアルのブログポストを見つけたので、本家のドキュメントを読みつつ手を動かしてみた。
結論を先に言うと、ちょっとつまづいたけど簡単にできた。
去年の12月にLet’s Encryptがパブリックベータ版に移行したというのがニュースになったとき、管理しているサイトの1つ(stingrays.tokyo)を使って試してみようかなぁと思ったものの、いろいろ忙しかったのもあり早2ヶ月が経ってしまったが、FacebookのTLでちょうど環境が一致するチュートリアルのブログポストを見つけたので、本家のドキュメントを読みつつ手を動かしてみた。
結論を先に言うと、ちょっとつまづいたけど簡単にできた。
自分の知らないところで、あるコマンドが実行されているということはLinuxでは珍しいことではない。代表的なのはcron
だ。ただ、cron
ならcrontab -l
をしたり、直接/var/spool/cron/crontabs/*
を調べれば、どんなコマンドが実行されるかすぐに調べがつく。しかし、あるイベントが発生したことをトリガーにしてコマンドが実行された場合、なぜそのコマンドが突然呼ばれたのかということに困惑することがある。
例えば、ifup
コマンドが実行された場合、/etc/network/if-pre-up.d
と/etc/network/if-up.d
配下にあるコマンドが、ifup
の実行中に呼び出されるようになっている。あるコマンドが実行されていることはログなどからわかっているが、どのような経緯で実行されるに至ったかがわからない、という場合には、そのコマンドの親プロセスを辿っていけば調べることができる。